春の値上げラッシュ、ちょっと調べてみました。
新年度がスタートとなり、今年はいつもより早い桜の開花に浮かれています。
ソメイヨシノは気がつけば、もう葉桜。
緑色の花びらの御衣黄(ぎょいこう)桜の開花も、今年ははやいかもしれない。
様子を見に行ってみようかな。
なんて、ウキウキしていました。
ところが前日、ふと、可燃用ゴミ袋を買いにいったら「ん?値段上がってない?」
私が、作り置きに精を出すようになって、ゴミを出す回数が減ったので、指定ごみ袋の購入頻度も減ったのです。
ただこれは、消費税が8%から10%に上がったのにあわせた値上げだったのです。
どれだけ指定ごみ袋を買っていなかったのか、笑ってしまいます。
ついてに、ほかに何が値上がりしてるかな?
と調べてみました。
上下水道代が段階的に値上がり中で、今年が段階値上げの最終年。
値上げ発表のあった2015年から20mmのメーター口径が200円上がり、約1.15倍上がりました。
従量料金も最低の9~15㎥で約1.27倍。
5年掛けて引き上げられているので、わかりにくけど、数字でみると大きいです。
ただ、この上下水道料金も、新型コロナウイルス感染症の影響でどうなるかは今後不明でしょうか。
電気に関しては、メディアや新聞を賑わせてたので、こちらは知ってました。
ただ、「再生可能エネルギー発電促進賦課金」って、一時的なものじゃなくて、ずっと続くものです。
政府は2050年の脱炭素社会を目指す、といっているので、右肩上がりになるのは必須な気がします。
我が家は電化住宅なので、ガスに関しては気にしたことがないです。
でも、この機会にちょっと調べてみました。
石油情報センターというところで、一般小売価格LPガス料金を見ることができます。
LPガスだけじゃなく、ガソリンや軽油・灯油の小売価格をみることができます。
便利だな~。
過去10くらいの毎月の調査がみることができます。
毎年1000円くらい値上がりしている感じです。
これにプラス消費税ですよね。
暮らしていく中で、切れない水道光熱費。
ジワリジワリと値上げしてて、気づけば家計を結構圧迫している感じです。
ど田舎なので、車は必須です。
ガソリン代も結構かかります。
メンテナンスのオイルやエレメント諸々。
そのほか、ATMの利用料アップをが各銀行が発表しています。
地方銀行の値上げは大きくないけど、昨年末から今まで同支店銀行だったら3万円以下振込手数料無料が、有料になったりはしています。
ネットバンキングだったらATMや店頭より若干安いですが、それでも手数料かかるようになってます。
JAくらいかな、今のところ変わっていないのは。
送金メインバンクをネット銀行にすることも今後考えていかないとけないかもしれません。
滅多にないのですが、建物の修繕がでる振込が増えるのです。
建物といえば、地震保険と火災保険。
地震保険は2021年1月から既に値上げをしていて、これも今後上がり続けていくでしょう。
5年更新型の契約で、5年まとめて前納するか、1年分の年払いが、毎年更新よりもお得です。
火災保険は、保険料率だけじゃなくて、長期契約がどんどん見直されているのが痛いです。
2021年は2019年より約5%の値上げ。
幸い、旧契約の建物4棟は30年契約なので、このままあと数十年この状態です。
様子を見ながら、水災害のオプションをつけるか、つけないかという感じです。
その代わり、他の建物2棟がそれ以降の契約です。
30年の次の長期契約は10年だったのですが、それが次2022年から5年になります。
合わせて長期契約期間の割引率もだんだん低くなってます。
担当の保険営業員の方は、今後、同じ県内でもAIを使って東部・中部・西部のように災害地域にあわせた保険料率を考えているとか。
とはいえ、自然災害で大切な住宅を壊されてはたまったものじゃあないので、火災保険は外せません。
今できることといえば、年内に10年長期の契約を結び直しをすることでしょうか。
ただ、これも条件があるので、今の2棟築年数からいくとかなり厳しいです。
なんたって築100年以上です。つ検討します。
その他は食用油が筆頭にあがっています。
サラダオイル使わない派のわたしにとっても、ここは重要です。
だって、食用油です。
オリーブオイルも、ラードも、MTCオイル、ココナッツオイルなども入ります。
ということは、食用油をつかっている食品はいずれ値上がりするか、値段据え置き量少なめになるということです。
このことを「シュリンク不レーション(ステルス値上げ)」といいます。
外で仕事をしていても、手取りの増えない今、ますます副業が大切になってきます。
同時に、家計の管理も重要です。
これだけ、生活に直結しているものが値上がってても、ザルのようにお金を使っていたって足りなくなるだけですから。
安心して迎える老後のためにも、お金の勉強は必須です。