てんちゃんのリフォームとお金

中古で購入した家が19年めとなり、家自体は築36年。外や中のリフォームとお金のことの備忘録

リフォームしたら今までの不便は消える?

●リフォームしたら今までの不便は消える?

中古住宅で購入した我が家ですが、長年住んでいても「ここが〇〇だったらいいのに」とう気持ちは、家のあちこちにあります

 

その一つが、水回り

 

キッチンとかトイレ、お風呂です

 

キッチンはL字型で面積は広いけど、収納の無駄も多く、吊戸棚は身長の低い私は下段しか手がとどかないデッドスペース

床下収納も、引っ越したばかりのときは便利のように思えたけど、カビっぽいにおいもするし、物を入れたらそのまま忘れてしまうので、今では床下点検口扱い

 

お風呂は全面タイルで冬はメチャクチャ寒い

 

トイレは入口から入って180度向きを変えて使用するので、先々、車いすや杖が必要になったときには使いづらい

 

不満を解消しようと思ったら、壁を壊していかないといけないけど、お金もさることながら、壊してはいけない壁や柱もある

 

新築でこの家を建てた人は、どんな将来を想像して建てたんだろうと、思いをはせてみる

 

結局、予算の問題もあり、間取りの変更は一切行わない

 

システムキッチンのショールームも何社も見て回って、対面型もいいかな、なんて思ったけど、排水給水を変えるのは大仕事

そのうえ、壁も壊す必要があったので、L字型キッチンをI型キッチンに変更のみとしました

本当は、あと20年くらいここに住むのなら、トイレだけでも方向を変えておきたいんだけど

こちらも、トイレの床上げと玄関方向に向けて壁を壊して、追加で壁を作る必要もあり、今回は工事をしない方向に

 

大手ハウスメーカーの新築並みにお金をかければ、きっとできると思うのですが

屋根・外壁塗装の追加工事なので、予算はそこまで出てこない

 

本当なら、きちんと屋内も計画的に進めるべきなのですが、壁紙と床をやっているときに「今、やっておかないと情報を集めたり、ショールームをみてまわることが面倒くさくなって、結局業者さんの作りたいものになってしまうかも」と歳をさらにとって思うように行動できなくなってしまう心配をしてしまった結果、追加で水回りをすることになりました

 

天候に合わせて作業をすすめていたでので

・壁紙(クロス)・床・天井や廊下の塗装・電気工事

・屋根の修繕・外壁塗装

・水回り・電気工事

の順で施工は進みました

 

本当は、これらを全部考えて、数社に見積もりをして、最終予算と追加工事用の予算を振ってから施工を始めるのが一番なんですよね

 

そうしないと、リフォームローンを組んだり、退職金でドーンと家をなおした結果、家族が病気になってお金が必要になったり、誰かの介護でお金が必要になったりで、結果自分たちの老後資金が不足することだって起きうることだってあります

 

家って建てたり、買ったりして終わりじゃなくって、10年後、15年後、20年後のメンテナンス費用も積み立てておかないといけなので、結構面倒くさい買い物です