てんちゃんのリフォームとお金

中古で購入した家が19年めとなり、家自体は築36年。外や中のリフォームとお金のことの備忘録

業者さんとの会話に「あ・うん」は要注意

●業者さんとの会話に「あ・うん」は要注意

 

施工業者が決まると、次々と決めていくことが増えてきます

 

工程の日程も含め様々なことを決めていくことになります。

 

・塗装の色や種類

 

「フンフン」と話を聞いていると、つい聞き逃してしまうのが「専門用語」

 

先方は塗装については専門家です

塗装の種類や特徴についても、メリット・デメリットについても知っています

裏を返せば、「ここの塗装はイマイチだけど、儲けは大きいんだよね」ということも知っています

 

もちろん、相見積もりのときに施主にとってあまりにもデメリットが大きいことがあれば、他の会社と比べてみることもできますが、一旦この会社にしようと思うというのを変更することはかなりのストレスになります

 

ですが、「契約書」を交わならば変更も可能です

 

会話を進めていくと、担当者からの専門用語が多くなって、ついつい「わかりました」と同意してしまうこともあるかもしれません

 

ちょっとでも「?この言葉は聞いたことがない、なんのこと?」と感じたら、その言葉の意味を聞きましょう

 

我が家は、一部壁の補修をする必要があったときに壁材の単位のことを「いっそく」とさらっといわれて「足に靴ははいてますよ」と切り替えしたら、その担当者は面倒くさそうに「サイディングの注文単位のことです」と答えました

その会社の担当者は、一回の説明時にちょくちょく専門用語を挟んできて、その都度、その意味を訪ねました

説明の態度も素人相手にわかりやすく、というより「自分は専門家なんだそ!」という態度があまりにも強く感じたので、この会社は断りました

(夫や成人した息子など、男性を同行すると女性と男性に対する態度があからさまな人もいます)

 

我が家のばあい、施工が始まると、どうしても私のほうが、日中作業をしている業者さんと接触が多くなるので、私に対しても真摯に話を聞いてくれないとトラブルが起きたときに困るんです

 

そのため、業者選びのポイントの一つに、夫・妻関係なく施主として対応をしてくれる業者であることもいれました

 

 

 

外壁塗装はどこまでが塗装なの?

●外壁塗装はどこまでが塗装なの?

   


    

 

 

一般に外壁塗装は15年前後周期ですることが多いといわれています

建物の立っている場所が海が近かったたり、台風や豪雪などの自然の影響とかでもかなり違うようです

 

我が家の場合は前回の塗装から約19年

建物は築36年

屋根の修繕も必要な時期

 

建物外壁と屋根の修繕

結構な金額になりそうです

 

とはいえ、これ以上屋根を放置して、雨漏りでもしたらもっと修繕費用はかさんでしまう

ということで、実は外壁塗装の見積もりを取りながら、「屋根の修繕をしたら、あとどれくらいの金額が必要なのか?」という見積もりも一緒にお願いしてました

 

中古で購入した屋根はスレート瓦

全体がかなり傷んでいて、とくに軒先が傷んでいます

当初は、痛みがひどい場所だけと思っていたのですが、屋根全体の経年劣化もあるので、全体修繕を視野にいれることに(ここで、予算バクあがり)

見積は

・外壁塗装+屋根の修繕

こちらでの見積もりと

・外壁塗装

この2種類の見積もりを数社からもらいました

 

屋根をどんな形で修繕するのか?

カバー工法をするのか、今のスレート撤去して新たに屋根材をのせるのか?

 

どちらを選ぶかで、金額もかなり変わります

そのうえ、屋根材によってはかなり金額にも差があります

 

【屋根材】

日本瓦

セメント瓦

スレート

トタン

ガリバニウム鋼材

アスファルトシングル

       などなど

 

屋根材の種類もいろいろあります

 

屋根を修繕するなら、足場のある外壁塗装と時期をあわせるのが、金額を押さえるにもいいので

・屋根の修繕

・外壁塗装

・足場

これをセットに工程が組める会社に依頼をすることにしました

 

修繕全体の費用を下げるなら、全て別々に分離発注をするのがいいとされてますが、あちこちの会社の人とやりとりしたり、調整するのにものすごく時間と労力がかかるし、気を使って精神的にも大変です

 

数年単位で塗装や修繕をすることを考えて、工法はカバー工法を選択

屋根材はガリバニウム鋼材で

 

建物の外側の修繕メニューはひとまずこれで決定しました

 

今年は台風の数も増えそうな感じです(毎年いわれてますが、実際は台風シーズンが終わってみないとわからない)

こういう時期が一段落したころや、シーズン前になるといきなり営業訪問で「屋根の無料点検しますよ」「屋根の一部が壊れてますよ」とわけわからない人がやってきます

 

ついつい「親切な、ありがたい人だわ」なんて話を聞いてしまう人が増えているようで、行政も注意喚起を促しています

一番はきっぱり断るのが一番です

そして、どこかに依頼をする前に必ず複数社見積もりをしましょう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リフォームはある日突然に!

● リフォームはある日突然に!

 

数年越し予定の外壁塗装について構想が着々と進む中、打ち合わせ中の雑談にて

「(家の)中も買ってから全然触ってないなら、一緒に壁紙新しくしとかない?」

 

何気ないセールスぶち込まれました

 

でもね、この家、買うときに壁紙変えてないんですよ

掃除をしたくらい

なので、ところどころ継ぎ目が浮いているのが気になってて、そろそろこっちもしなきゃな~とは考えていたんですよ

 

そこへ、この一言

そして、この会社の得意は塗装

 

気になっていたのは壁紙だけじゃあない!

人が一番出入りの多いリビングのフローリング!

ここがもう、ボロボロでささくれている箇所もあって危ないのです

 

どっちにしても、外壁は天気の悪い時期、梅雨は工事を外すので屋内をさわるならこの時期でしょう

そう考えると、エアコンも実は送風板の接続箇所が破損しているので、修理をするか買い替えるかと思案中でした

 

家の中のリフォームに意識が行くと、急に家の中も外も汚れていることに気づいてしまう

定期的に掃除もしてるし、水回りはハウスクリーニングも年1回は入れています

でも、経年劣化という汚れには勝てない

 

日中エアコンがなくても大丈夫(か、ギリ耐えられるか)な時期にやってしまおうか!

 

なんか、このタイミングを逃すとまた面倒臭くなりそうだし

先延ばしするだけ、工事代金も上がるだろうし

 

一緒に工事をしてしまおう!

 

 

 

外壁の日程もはっきりしない(というか、梅雨明けから工事というざっくり)けど、家の中もかまってしまおう!

 

ということで、見積もりをお願いしました

中と外のセットということで業者さんに価格は頑張ってもらうことに

 

貯金をゴリゴリ削っていく所業がスタートです

外壁って業者指定の色しか選んじゃダメなの?

●外壁って業者指定の色しか選んじゃダメなの?

 

 

これは、実際に知人が自宅の外壁塗装をするときに、業者さんからいわれたことです

 

「この中から選んでください」と色指定ができる資料を渡されたそうです

 

我が家の場合も色指定の資料を渡されましたが、思いのほか色が多くて「こんな感じにしたい」と思い描いていた色を探すのがものすごく大変でした

 

同じ資料でも、業者さんのほうで色がある程度絞ったのを渡したのか、我が家のように「バン!」と大量色を渡されたのかはわかりませんが

 

塗装のプロからいわせると基本どんな色でもできます

シアン・マゼンタ・イエローがあればできるそうです

 

あとは、その家の外壁の素材と使いたい塗料の相性もあるそうで、このあたりは専門家に聞くのが一番かと

 

そのためにも、複数の見積もりや自分で調べていくことも大切です

 

ちなみに、その知人は出来上がった壁の色が指定した色と違っていたそうです

その色を変えたかったけど、濃い色の上に薄い色(例えば薄いベージュ系色)をのせると、下の濃い色が浮いてでてくるからできないとまでいわれたので、泣く泣く今の色のままにしたといってました

 

後でこういう思いをしないためにも、しっかりと自分の希望を伝えて信頼できる業者さんに依頼しましょう

 

いよいよ外壁塗装をするぞ

中古で購入した我が家も気がつけば築36年のいい歳の大人となりました。

 

4~5年前から「やらなきゃ病」でボチボチ見積もりはしていましたが、なにせ金額が大きくて重いお尻がさらに重くなり・・・・

 

今に至ります。

 

屋根も直しておかないと、雨漏でもすればさらに大きな金額となりかねないので、屋根を含め外壁塗装をすることにしました。

 

この数年で塗装などの材料費が高騰しているので、見積もりをお願いしてあるくのも怖ろしい。

金額を見るのが恐ろしい。

数社から頂いた金額を見る限り、数年前よりも確かに値上がりしています。

変わっていないのは足場のレンタル料くらい。

とはいっても、組み立て解体は人がして、現場までトラックで運ぶので、人足代・配送費も値上がりしています。

 

心臓に悪い数字とにらめっこしています。

さて、さて、どの会社に依頼をしましょうか・・・・

限界!家のメンテナンスをしなければ

家の大掛かりなメンテナンスをしなければ、家自体に限界がきていそうです

 

このまま放っておくといずれ雨漏りも普通に起こりそう

 

フローリングも表面がはがれてきて、ささくれのようになっている場所もあって裸足であるくのも危ない!

 

3~4年まえにも何社か外壁塗装の見積もりをしたけど、なんとなく先延ばしをしているうちに原料が値上がりしていた

 

再度、数社に見積もりをしてもらって今度こそは、今年こそはと、メンテナンスをするよ!

 

わ~、いくらの見積もり金額が出てくるんだろう

想像するのも怖いわ

メルカリで家の不用品を出し続けてみたら、気持ちの変化に気づいた

●メルカリで家の不用品を出し続けてみたら

 

断捨離を決め込みながら、生来のもったいない症候群のおかげでなかなか物を手放せないワタクシ。

 

捨てることができなければ、100円でもお金にしてしまおう。と思い立ち、メルカリに出品をしてみることに。

 

メルカリは2018年か、ぞれよりも少し前から始めていたと思うのだけど。

 

歳のせいか、記憶が定かではなく・・・。

 

メルカリマイページの中にある「残高履歴」を見るも、メルカリ側の改正で売上金がメルペイ残高に移行したため、残高履歴はわからず。

   

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とはいえ、2019年9月の残高が14,816円(ショッボ)

     

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「片付けながらお金に変えようプロジェクト」がスタート!

 

決心をしたものの、写真を撮る→商品説明文を書く→配送を決める

 

この一連の作業が面倒くさい。

 

さらに、手元にはマイナスにしないというマイルールを死守する必要もあるので、出品金額は慎重に決めなくてはならない。

 

メルカリ手数料10%に加えて、配送方法によっては郵便局で配送したり、サイズオーバーでメルカリ便を使えなかったり。

 

売れないからと安易に値下げしたり、値下げ交渉に応じるとマイナスが発生する可能性が大!

 

梱包・発送たのメル便やあとよろメルカリ便もあるのですが、自分で発送したほうが手残りが多かったりする場合があったので。

 

気持ちと体力が乗っていると、「ジャンジャンやるよ、出品するよ」となるのですが、シェーグレン症候群の症状が首をもたげると、とたんに活動ストップ。

 

こんなことを繰り返していたら、なんと!

2022年2月末の売上が28万円に!取引件数500件超え!(2019年が何件かは不明)

すっごーい!、どんだけ不用品を抱え込んでいたんだ!

         

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しかーし、メルカリに出すだけでは、動きがないものもあるので、ここでマイルールを追加。

 

出品先にジモティを追加する。

 

こちらは、元々が無料でのやり取りがベースとなっているので、「もたいなくて、捨てられないけど、誰かがもらってくれたら嬉しい」というものを出品。

 

なので、メルカリにだしたけど、イマイチ反応が薄いとか、大きすぎて送料がバカにならない物が中心です。

 

さらに、ラクマを追加投入。

 

久々に覗いてみたら、規定が変更になっていたので、一定額以上の商品を出すことに。

 

同じものが2つ以上あるときは、メルカリとラクマに出品する、というマイルールを追加。

 

こんな、マイルールを設けてても、値下げをしても売れない物は売れない。

 

無料にしてジモティに出すほどでもないと、判断したら即ゴミ箱。

 

こんなことを続けていたら、不思議と物をやたら買うことがなくなってきた。

 

例えば、100均や300均で「かわいい・これつかえるかも」とポイポイかごに入れることもなくなったし、服も「バーゲンだからお得」もなくなった。

 

婚礼タンスを処分して、服の収納場所を減らしたのもあるけど、だからといってバーゲン服が増えることもない。

 

家服が定期的に購入して捨てられるくらいのサイクル。

 

同じく、靴も同じ。

 

「あれ、いいかも安くなっているし」と買った靴の何足は、メルカリで旅立ち(ヨースケブランドとか)。

 

ZOZOTOWNの足サイズを測定できるアプリで、自分の足の特徴を知ってから、なるべく自分の足にあう靴で、テンションもあがって、シーンごとに履き替えるようになった。

 

ウォーキングはウォーキングシューズで、普段使いはちょっと路面がぬれてても惜しくない靴で、おでかけは足になるべく負担のかからないけどおしゃれ靴。

 

ただし、冬の雪長靴は機能性第一なので、おしゃれより安全第一。

 

こんな風に、わずかづつだけど物を選ぶ基準がかわってきた。