●業者さんとの会話に「あ・うん」は要注意
施工業者が決まると、次々と決めていくことが増えてきます
工程の日程も含め様々なことを決めていくことになります。
・塗装の色や種類
「フンフン」と話を聞いていると、つい聞き逃してしまうのが「専門用語」
先方は塗装については専門家です
塗装の種類や特徴についても、メリット・デメリットについても知っています
裏を返せば、「ここの塗装はイマイチだけど、儲けは大きいんだよね」ということも知っています
もちろん、相見積もりのときに施主にとってあまりにもデメリットが大きいことがあれば、他の会社と比べてみることもできますが、一旦この会社にしようと思うというのを変更することはかなりのストレスになります
ですが、「契約書」を交わならば変更も可能です
会話を進めていくと、担当者からの専門用語が多くなって、ついつい「わかりました」と同意してしまうこともあるかもしれません
ちょっとでも「?この言葉は聞いたことがない、なんのこと?」と感じたら、その言葉の意味を聞きましょう
我が家は、一部壁の補修をする必要があったときに壁材の単位のことを「いっそく」とさらっといわれて「足に靴ははいてますよ」と切り替えしたら、その担当者は面倒くさそうに「サイディングの注文単位のことです」と答えました
その会社の担当者は、一回の説明時にちょくちょく専門用語を挟んできて、その都度、その意味を訪ねました
説明の態度も素人相手にわかりやすく、というより「自分は専門家なんだそ!」という態度があまりにも強く感じたので、この会社は断りました
(夫や成人した息子など、男性を同行すると女性と男性に対する態度があからさまな人もいます)
我が家のばあい、施工が始まると、どうしても私のほうが、日中作業をしている業者さんと接触が多くなるので、私に対しても真摯に話を聞いてくれないとトラブルが起きたときに困るんです
そのため、業者選びのポイントの一つに、夫・妻関係なく施主として対応をしてくれる業者であることもいれました