てんちゃんのリフォームとお金

中古で購入した家が19年めとなり、家自体は築36年。外や中のリフォームとお金のことの備忘録

自分たちの老後のお金は誰が管理する?問題を家族で話してみた

●自分たちの老後のお金は誰が管理する?問題を家族で話してみた

 

少し前ですが、いとこが亡くなりした

いとこには奥さんがいて、その奥さんはわたしの約ひとまわり年上です

その彼女は少し前から体調を崩し、今は意識はしっかりしてるけど寝たきりで病院のベッドから動けないそうです

 

病院に入院をしてるとはいえ、自分で外に出られない

意識ははっきりしてても、ちゃんとしゃべるのは難しいかもしれない

いとこ自身も大病を長く患っていたらしいです

 

近い将来、わたしも夫もいとこの年齢になります

介護が先か、病気やケガが先かわかりませんが、体が思うように動かなくなる、意志の疎通が思うようにできなくなる

 

介護も病気やケガも、それなりにお金が動きます

いとこの奥さんは、お父さんが大手の生命保険に勤務されていたので、「いい保険に入っている」と元気な時に話していました

年代的に単体終身や個人年金保険養老保険かな、と思います

 

単体終身保険は被保険者が死亡時か高度障害時、解約のときにお金がでます

個人年金は年金支払い時に一括受け取りか毎年受け取りです

養老保険は支払い満了後に基本は一括受け取りです

 

ただ、お金が自分の口座に入っても、体を動かせなければお金の移動ができません

成年後見制度を利用することもできますが、続きが複雑だったり、時間もかかるようです

実際義父が認知症になったとき、夫は後見人制度を利用しようとしたのですが、平日仕事をしながら手続きにあちこち回るのが苦痛だったので、やめました

なので、施設から別途請求のおむつ代などをふくめると毎月なかなかの支出でした

 

こんな経験があった我が家なので、いとこのお宅は両親二人が病気になって、たいへんだろうと思います

小さな子供がいれば、なおさらです

小さな子供の面倒を看ながら、親のことも看ないといけない

そこにお金の問題が、もし、のしかかるともっと大変になります

 

他人のお宅の事情だけど、我が家で起きたらどうなるんだろう・・・

 

こんなことがあり、先月子供たちを呼んで第一回家族会議を開きました

題して

「親の老後のお金について」

 

生々しい

一度に方向性をきめるのは難しそうだったので、いったい親は何にお金を払っていて、今、年金や給料をいくらもらっていて、資産はいくらあるのか

 

これだけを公開しました

 

夫には相続した山があるため、想像通り「この山どうすんの」

そうですよね

手放せるなら手放したいんですけどね

タダでもいいので

銀行にあるお金や、NISAのような有価証券は、邪魔にならないので嬉しい資産だけど、山や田んぼは困った資産

つまり負動産ということです、子どもたちには

 

その山にも固定資産税を払ってきてたので、、、、、

ただ所有しているだけで、税金がかかるという土地です

 

今回は、出ていくお金と入ってくるお金、ここを共有しておくのが目的だったので、まあ、よし