タダで世界一周をした、はあちゅうさん。
「世界中で自分探しをしても自分なんてどこにも落ちていなかった」
この一言が全てを表してる。
頭でっかちになって、じっとしているより、「できるかも」「面白そう」とちょっと気持ちがワクワクしてきたら、小さな1歩を踏み出してごらん。
そのワクワクが2歩め、3歩めと繋がって行くかもしれない。
頭でっかちで、頭が大きすぎるとその重みで
足元だけしか見えないから、足を進める先の前が見えなくて、怖くて不安で歩けなくなってしまう。
頭の重みで動けなくなる前に、まずは前を見て1歩を踏みだして。
変わりたい自分、なりたい理想の自分は数年先かもしれないど、そこに到達するには、今の自分から少しでも離れること。
この本には、半径5メートルとありますが、まずは片手を伸ばした指先に触れそうで、触れない場所にある野望を叶えることからでも大丈夫!と背中を押してくれてます。
私が高校を卒業して、初めて就職した時世の中は55歳定年。
女性はほとんど、寿退社で専業主婦。
自分が55歳になった頃には、部長クラスの給料が欲しい。
専業主婦だけで終わりたくない。
と、なぜか思ってしまいました。
あれから数十年。
子供も成人して、フルタイムで働いたり、パートだったり、と働く時間や業種も色々経験しました。
一応、自分名義の不動産を持ったり、投資をしています。
毎月、部長クラスのお給料とはいきませんが、10代の頃に思った55歳まであと少し。
私の野望はどんな形になって行くのだろう。