これがホントの終身保険☆お宝保険だよ
私が加入している「単体終身保険」は8月が契約月なので、毎年こういった「お知らせ」が届きます。
新型コロナの流行で、特化した内容の医療保険など発売されているようです。
お金を貯めたいけど、損はしたくない。
だったら、目減りしない貯金や解約金の約束されている保険に。
NISAやiDeCo、投資信託や株式投資は暴落したとき「どうなるの?お金が減っちゃう、損したくない!危ないものにお金を預けたくない」
知恵袋やTwitter、YouTubeなどのお金にまつわる話題のコメントには「先が見えないから不安」の声がたくさんあるように感じます。
約30年前に生命保険の外交員をしていたわたしが、いうのもなんだけど。
今の保険に貯蓄性は求めないほうがいい。
必要だと思っている保険に、必要最低限を契約して、なおかつ補償金額に対しての保険料も低いところで契約したらいいと思ってます。
万一の死亡保障なら、100万円単価あたり、いくら毎月支払うのか?のように。
いまどき、リビングニーズなんて付加されていない保険会社なんてないし。
うちの子供たち世代の親なんて、バブル期体験世代なんでお金に関しては話半分でもいいかも。
今でも解約金のある、終身保険や養老保険、個人年金があるけど、もうすでに「貯蓄」の機能はないと思ってる。
理由は、すでに「お宝保険」といわれるものは存在しないから。
今時、こんな保険持ち続けている人って絶滅危惧種だしね。
保険会社にとっては、こういったお客さんをたくさんかかえていると、お宝保険=逆ザヤ保険なので、経営を圧迫しちゃうし。
というわけで、実際の「お宝保険」をみてみよう!
で、これが、毎年届くお知らせ。
25歳の時に加入して、55歳で払い期間終わり。
スタート時は、OLしてたので、月払いの団体契約。
途中で、月払いより年払いがお得と気づき、年払いへ変更。
その後、特約の高度障害補償を解約して、今の形に落ち着く。
契約前のシュミレーションはこちら。
バブル時の保険ってこんなものよ。
今も、単体終身保険って発売されているけど、女性が25歳で加入して支払いが終わるのが55歳って、存在しないでしょ。
たしか、65歳くらいまで支払わないと支払い満了にならなかったと思う。
毎年の配当金もありえない数字。
平成11年から配当金はでなくなった。以後は、利息で増えるのみ。
それでも、30年保険料を支払っても、解約金には届きませんが。
解約金を年1回×10回の年金方式にかえて受け取るとか。
お金が必要になったら、貸付をしてしのぐとか。
このまま、最後までもっておいて、子供たちが争うとか( ´艸`)
これにくっついている、医療保険が85歳まで年間28,080円なので、まあ、このまま放っておいてもいいかな、と思ってます。
つまり、これからの人は「保険」と「貯蓄」は切り離して考えたほうがいいということ。
会社などの法人をやっている人はまた別よ。
このバブル期よりも、損する保険しかないからかね。
30年、このような保険にお金をはらうよりも、きちんと投資をコツコツ続けたほうがリターンがいいですよ。
私が契約したよりもずっと前に契約した人たちは、もっとリターンがいいはず。