50代主婦、私の投資経験
わたしは、1965年生まれです。
昭和の人間です。
私が初めて「投資」に興味を持ったのは40代前半だったと思います。
最初に買ったノートパソコンで、「お金増やしたいな。増えないかな」なんて探してたという記憶しかないです。
バブルも弾けて、低金利、今ほど低くはないけど、バブル時に高卒就職してたので、ちょっとだけバブルの美味しさを知ってしまった状態でした。
そのときは、大学病院で看護助手をしていました。
パートで貯めた30万円くらいのお金を元に、なんかできないかな~なんてモヤッと考えてました。
どこで、その情報を仕入れたのかも覚えてないですが、「証券会社で投資信託を買えばいい」という、おぼろげな記憶があります。
生命保険の外交員時代に、支社の一階に○村証券があったのを覚えていたので、その○村証券にフラッと行きました。
今思えば、○村証券でどんな商品があって、手数料がどれだけかかるのか、それすらも調べずに行きました。
正にネギがカモ背負ってやってきた状態ですね。
そこで、毎月配当型の豪ドル建てだったか、米ドル建ての商品を30万円分購入しました。
今だったら、絶対買わない商品だし、店舗の証券会社にも近寄りません。
それだけ、情報にうとい初な投資生娘だったのですね。
それから、1年くらいして、追加でまた毎月配当型の何かを買いました。
あ~~アホだ、私。
多分、購入した3年くらいは、利益確定しても手数料より若干プラスくらいだったと思います。
そもそも、担当女性の「利確」という言葉が初耳でわからない。
「リカク?」こんな感じで、漢字さえも頭にまったく浮かばない!
今なら、Google先生がすぐ教えてくれるのですが、当時はガラ携。
リカク、リカクと連呼されて、何度も説明してもらっても頭に入らない、理解できない。
つくづく、美味しいお客ですよ。
なんか、わかんなかったら、店頭に行く。
こんな馬鹿げたこと、もう、二度とやりません。
そのあと、○ラップという商品と、イオンの株100株を購入しました。
○ラップはかなり、激しく活動的な商品だったおかげで、こちらも数年保有していましたが、手数料に負けない利益をだして○村証券で全部売却しました。
イオン株は実はまだ持っているのですが、もう売却しちゃう予定です。
トータルで計算すると、○村証券全体の取引ではプラスになっていますが、あの、毎月配当を買わなければもっとプラスになっていたと思います。
5年くらい前に、その毎月配当型は売却したのですが、全体トータルでは完全にマイナスでした。
それでも、窓口のお姉さんは、毎月配当を足していくと、売却益はトータルプラスですよ。
なんて、おっしゃいますが、今ならその言葉に騙されませんよ。
自分の足を食っているだけじゃないですが、って言っちゃいますよ。
ネットの証券会社の一番初めは、セゾン投信です。
ここで、最初のNISAをはじめました。
1年、毎月1万円づつ購入して、2年目はSBI証券にNISAを変更。
○村証券で作ったお金でスタートです。
セゾン投信は今でも毎月購入しています。
定期的に利益を確定して、歯医者やその他の病院の診療費にしたり、温泉旅行の足しにしています。
わたしの中では、4年くらい前から、投資の情報がすごく入手しやすくなった感じがします。
本も重要ですが、月刊誌だとその情報は数ヶ月前を今、読んでいる場合もあります。
もちろん、有益な内容もたくさんあります。
昔はそれすら気づかなかったのです。
名著といわれる本はなるべく読むようにしてます。
ちゃんと情報を集めて、自分で考えれるようになったまだヨチヨチ歩きです。