50代折返しになった現在やっていること
結論
使わないもを"どんどん"片付ける。
理由
いつか使うかも・・・タイムリミットは近い!
そして、片付けられる体力も期限はある!
そして、残ったものや新調したものは自分にとってのお気に入りなので、お気に入りにお金を使うようになると、無駄使いがなくなる。
これが貯金と何が関係があるのか?というと・・・・。
あります!
100%関係があると断言できます!
50代に入っている人の大半以上は、使わない物に囲まれて暮らしているから。
その1
子どもが使っていた衣装タンスやベッド、教科書、カバンなど、自分が使わない物。
そのうえ、子どもが使っていた物は、「いつか使うかも」にはならないゴミが多い。
子どもが学生時代の教科書やノートはその代表例です。
その2
着なくなった洋服たち。
若い時より太っちゃって、痩せたら着ようと思ってとってるの。
絶対着ません!
というか、そういっている人に限って絶対痩せないから。
痩せないから、永遠にその服に袖を通すことはありません。
万一、痩せたとしてもそんな、ダサイ服は着ることはありません。
なので、よほどのお気に入りや思い出の服以外は処分しましょう。
服以外の小物や靴も同じです。
特に女性物は流行に左右されやすいデザインなので、「流行っていたから買った」というもので、履いてないものは処分をしましょう。
3タンス
特に婚礼タンス。
バブル時代の名残は捨てましょう。
今時、婚礼タンスなんて流行りません、というか命にかかわります。
地震がおきたとき、タンスの下敷きになったり、タンスが倒れて逃げ遅れたりと災害時のリスクが大きくなります。
冊子「家具転倒防止対策について」を発行しました! 横浜市保土ケ谷区
あなたの次の世代の息子・娘たちはこんな使い勝手の悪い収納は使いません。
タンスが原因で、転んで介護が必要になるリスクが大きくなるだけです。
4台所の収納のあかずの間
30代、40代には手を伸ばしたり、踏み台にのって取り出していた台所の収納の中、ここ3か月以内に開けたことありますか?
引出の一番下や収納の一番下、床下収納はいつ開けましたか?
半年で一度も開けてなければ、きっとそこは「いつか使うかもしれない」魔窟です。
半年に一度もつかわなくて不便していないのなら、捨てましょう。
5押し入れ
いつか使うかも、と1年以上しまったままの布団たちはいませんか?
いつか?というときがきても、布団がカビだらけなら意味ないです。
かといって、「いつか」のために毎年布団を干していても、今度は自分が布団を運んでいる最中に転んでケガして介護に一歩近づくだけです。
捨てましょう。
階段下に収納がある家も同じです。
昨年使わなかった、家電やあるのならそれも捨てましょう。
いつか=いつまでもやらないごみ屋敷にまっしぐら。
これは、現在わたし自身が取り組んでいることです。
夫は自分たちがやらなくても、「子どもが、いつか(自分の)かわりにしてくれるよ」派です。
きっとこれは夫の両親も同じようです。
平成25(2013)年に義父母の実家を片付けたときに4トンのゴミたちがでました。
ほとんどが、「いつか使うかも」のもらったタオルや石鹸。
タオルも石鹸も使わないうちに亡くなりました。
それでも、まだ大きなタンスやなぜか、リフォームして取り外した引き戸や建具が倉庫に山のように残っています。
血筋なのか家訓なのかはわかりませんが、夫の考えとわたしの考えは違うので、わたしは処分して身軽になりたい派。
極力次世代にはごみは残したくないです。
自分にとっても価値あるもので、子どもたちが大事にしたいな、と思ってくれたら次世代にも使ってほしい。
間違ってもそこには「いつか、使うかも」ではなく、「今、使ってて楽しい」となるように。
一旦、使っていない物を捨ててリセットしていくと、普段自分が使っているものにも気がつくようになりました。
「あれ、これってイケてない服だな。着てても気分があがらない。作業服みたい」みたいに気がつくようにな。
いくら月々貯金をしていても、ざるに水を注ぐようにお金を使えば貯金は増えません。
チラシをみて1円でも安いものを買うのもいいけど、その前に自分が何になんのために、どういった気分で着るためにどんな服にお金を払っているのかを知るのも大事です。
20代や30代のときは、未来は健康で仕事もいつまでもできて、働けばお金は稼げる気持ちでいました。
50代折返しになってくると、
健康はいつまでも続かないかも
仕事はいつまでも求人がないかも
こんな不安が現実となってきます。
50代には50代の考え方で将来に備えつつ、今も楽しんでいきたい。