もうすぐ学校の授業で「金融教育」がはじまりまるようです。
金融庁のHPでも、様々な資料が公開されていました。
・こういうことを学校で聞いたことがあるかも
・なんか、その言葉聞いたことがある
そういうのって、もそずごく大事です。
全く知らないのと、なんとなく知っている、聞いた気がするは天と地ほどの差。
なんとなく、で更に、立ち止まって調べてみよう、調べてから行動しよう。
そう思うだけで、危険地帯からかなり離れることができます。
この金融庁のHPにある資料、網羅しているっていうところと、中学生からっていうところで、ぜひ、大人もこの資料を読んだほうがいい。
なぜなら、2022年からこの金融教育は始まるけど、2021年より前のひと、もっといえば、2022年に中学1年生ではない人は、ほぼ金融知識がないと思っていいと思う。
一つは、たとえ、2022年に学生で学校授業をうけていてたとしても、勉強する時間が足りなすぎるから。
家庭内で、会話をしようにも、両親がそもそも、知識がないから。
両親が知識があれば、その子供たちの多くは金融について、それなりの知識をもっているのでは?
なので、2022年に中学1年生じゃない人たちは、すべて、この基礎資料だけでも目を通しておくほうがいいんじゃない?
金融庁さん、もっとPRしようよ。
世間を騒がせている、怪しげな病気より、よくわかない注射を報道するのもいいけど、日本人の家庭すべてが、一切お金が入らなくなっても、「最低一年間は暮らせます」くらいのお金や資産があれば、不安が一つ減ります。
もちろん、一年後はどうなるのか?とさらなる不安も押し寄せてくるけど、「明日食べるものを買うお金もない」緊迫した不安は減ります。
お金がないということは、ある意味命に直結した不安を生むので、この不安が一つなくなる、和らぐだけでかなり気持ちに余裕が持てるようになるのでは、ないでしょうか。
もしかしたら、今回の新型コロナウィルスで、「不寛容」という部分も、これほどではなかったのかもしれない。
東京の人と話していたら、(最近は言われないけど)「田舎って、感染者が少なくていいよね」なんて言われますが、田舎には田舎の大変さが。
少ない人口で感染者がでると、すぐに特定されて、お店をしてた人はお店を閉めて、引っ越しを迫られる。
学生さんで感染したら、学校はもちろん、自宅も特定されて、学校やめて、家族ごと引っ越した。
こんな、怖ろしいことが平気でおきちゃうのが、田舎の怖いところ。
でもね、これって、根底によくわからい病気に対する不安だけじゃなくって、お金の不安もあると思うの。
感染した人たちのデータには、年収とかないから、憶測なんですけどね。
ただ、わたしの知っているお金持ちの人たちって、「不寛容」っていう部分がものすごくないの。
「まあ、そうときもあるよね。死んだらおしまいだけど、死なない程度なら、全部いい経験だよね」って。
そういうのをみていると、「お金」って生活の基盤なんだなって。
で、話を戻すと、ちゃんとお金の勉強をして、何がやっちゃダメなのか、株や投資、iDeCoやNISAなど、ある程度リスクも必要。
自分の今の状態だったら、どこまでのリスクを抱えられるのか。
そういう判断をするにも、まずは、最低限の基礎知識がないとできないからね。
あと、学校で金融を教える先生は、学科の先生と違って「専門家」ではなく、自分たちと変わらない「ど素人」が、資料をみてしゃべっているだけ。
だから、ぜったい、こういう金融庁の資料をみながら、家庭内で家族で少しづつ知識を積み重ねてほしい。
実務経験が一番の近道だしね。
もし、今、最初の大きな買い物をした18歳に戻れるなら、たとえ中古車といえ、あんな買い方は絶対しなかったと、今なら思える。
家族総出でお金に無知って怖いことだゎ。