7月豪雨被害状況
7日は7月に入って2回目の豪雨でした。
ゲリラ豪雨というのでしょうか、夜中から雷もすごくて、「これ、絶対落ちてる」レベルです。
加えて防災無線からレベル5の避難指示。
雷とこの豪雨では外に出るのも危険です。
幸い自宅は高台にあるし、山も近くにはないでのちょっと他人事でした。
電気と水道が止まらなければ大丈夫くらいに思ってました。(ごめんなさい)
あわせて7日以前の雨の被害状況も、実は把握してませんでした。
自宅から一歩も外に出ず、7日の午後、雷も収まり、雨も収まり、子供とネットのニュースをみていて、「この動画どっかでみた場所だ」
と思ったら、自宅から100メートル先の場所でした。
道路も田んぼもわからん、プールじゃん・・・。
その場所は、うちの所有しているアパートもあるし、夫の実家もある地域です。
軽トラで様子を見に行きました。
幸いにも水は引いていて、車が通ることはできそうですが、消防と警察が道路を封鎖しているので、そこの場所は後回しにして、別の場所にいきます。
なんか、道路に緑の藻のようなものがへばりついているし、溝ふたにはごみがたんまり、てんこ盛り。
いったいどのくらいまで、水が上がってきたんだ?
Aアパート周辺は、床下浸水もなく、建物も自転車小屋や駐車場も無事です。
そのアパートの近くに住んでいる戸建ての人に話を聞くと、一時ひざ下まで水があったそうです。(マジか・・・)
水が引き始めると、水と一緒に流れてきたごみや資材が道路をふさいで、人も車も通れなくなり、先ほどやっと障害物が取り除かれたそうです。
そうか。
では、ちょっと高台にある夫の実家と、築古借家はどうなんだ?
借家の住人のかたは、仕事で不在でした。
建物周辺の様子は変わりなく、特に被害は見当たりません。
屋内はわからないので、住人のかたへメールを入れておきます。(この借家は自主管理です。)
で、夫の実家を確認します。
家の正面から見た感じは、とくに変わったところはないです。
でも、この家、裏山があるです。
あ~~やっぱり・・・・。
蔵の後ろの山が崩れています。
本来は、家の裏を楽に回れるくらい山と建物の間があるのですが、とても歩ける状態ではないです。
そのうえ、今までどんな雨が降っても起きなかったことが起きてます。
床下から、水が川のように流れてきている。
あとで、わかったのですが、土砂が崩れたことで、山から流れている水の方向が変わってしまってます。
とりあえず、夫に電話して、すぐ帰ってきてもらうことに。
この家の対応は夫に任せて。
もう一棟のアパートの様子を見に行きます。
道路の封鎖も解除されてて、中に入れました。
なんか、駐車場が赤土で白っぽいし、自販機の横のごみ箱が倒れてる。
アパートに設置されているごみ箱をあけてみると、ごみ箱の中に水位がここまできたであろう跡が。
うわーーーーーー!
駐車場に残っている車は、みたところ水につかった様子はなさそうです。
アパートの住人がいるかわからないですが、iインターホンを押してみます。
2人だけいらっしゃいました。
お一人(Aさん)は、仕事にいこうと思ったら駐車場に水がどんどんあがってきて、「これはマズイ!」と車を移動し仕事は休まれたそうです。
そのときに、別棟の住民の方も一緒に車を移動されたそうです。
Aさんは2階に住んでおられるのですが、玄関は1階にあります。
幸いにも、玄関にも水は侵入せず、トイレなどの逆流もなかったと聞き、一安心です。
一番水位があがっていたときbの写真を撮っておられたので、その写真をもらいました。
・・・・茶色い泥水のプールや・・・・・。
次は、Aさんと一緒に車を移動されたBさんの部屋へ行きます。
Bさんは1階に住んでおられました。
こちらも、車の移動が速かったので、車は無事、玄関も浸水ない、部屋の汚水逆流もなかったです。
Aさんが、Bさんが1階にすんでおわれるのを知って、「これ以上水があがるようなら、うちにおいで」と声掛けもしてくれてました。
もう、涙がでるくらいうれしい。みなさん親切で。
アパートの管理会社にもこの一連を連絡しておきます。
面談できたアパートの部屋番号を伝えておきます。
うちのアパートよりも被害が多きいところも多く、管理会社もてんやわんや。
水がひかなくて、建物周辺に近寄ることもできない地域も多数だそうです。
とりあえず、みなさん無事でなにより、建物に被害がなくてなにより。
夫の実家は、消防がきて裏山にブルーシートで応急処置をされたそうですが、本格的な処置は未定だそうです。
実は消防と一緒に消防団の人も来てて、その中にいつも電気のことをしてくれている知り合いがいたそうです。
夫はちょっとホッとしたみたい(顔見知りがいたせいかな)
今後、どうなるかわからないし、この状態をどうするのがいいかはこれから探して、考えていかないと。
これ以上ひどいことも起きうると想定する必要もあります。
アパートや借家もふくめ、本格的に火災保険の見直しと検討が必要になりました。
これから、必要な情報を集めます。