てんちゃんのリフォームとお金

中古で購入した家が19年めとなり、家自体は築36年。外や中のリフォームとお金のことの備忘録

火災保険でエコキュートを取り換えた件(2021年1月)申請編

火災保険でエコキュートを取り換えた件(2021年1月)申請編

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今年2021年の冬の1月、お正月早々寒波にやられて、お風呂使用をメインとする古い電気温水器が壊れました。

 

設置場所は夫の実家です。

 

製造からかなり経っていたので、修理ができるかどうかわかりません。

 

幸いにも、加入していた火災保険には自然災害にも対応している内容だったので、保険申請してみることにしました。

 

火災保険ってオプション次第ですが、自然災害や電気系統の故障などにも対応でいるものも多いんです。

 

火災保険申請までの流れは

1.事故受け付けの窓口に電話かメールで、温水器が〇月〇日壊れたことを伝える。   

2.写真をたくさん撮る・修理ができるところに連絡をして修理見積をしてもらう

順番に関係あるところへ連絡をしていきます。

 

1.事故受け付けの窓口に電話かメールで、温水器が〇月〇日壊れたことを伝える。

 

この温水器は最初の寒波時に、電源が全く入らなくなったのですが、手動でブレーカーを上げてやったら動きました。

 

ところが、その2日後、再び寒波がやってきたときに、完全不通沈黙となり、ちょろちょろとどこからかしら水漏れも起こすようになりました。

 

このことを伝えて、事故日は2回目の日と決まりました。

 

2-1.写真をたくさん撮る・修理ができるところに連絡をして修理見積をしてもらう

 ・壊れて水漏れをしている電気温水器の写真をたくさんの角度から撮っておく

 

修理依頼の見積もりをしてくれる会社も写真は撮ってくれると思います。ですが、いろいろな角度からの、壊れた温水器の状態を撮っておけば、査定をする部署の人たちの判断材料となります。

 

悲惨な状態の写真であればあるほどいいし、たくさん撮ってあればなお良しです。

 

理由はたくさん写真があれば、その中から悲惨な写真が選び放題です。

 

少ないと悲惨さが少ないので、添付写真も問題ないようなものを送る羽目になる可能性が大です。

写真は大事です。

 

2‐2 修理ができるであろう会社に修理の依頼をする

 

電気温水器の最近のメインはエコキュートの温水器です。

 

最後は、エコキュートを取付として選択するかもしれませんが、ここでも目標は「火災保険の申請をすること」です。

 

取付が目的ではないので、あくまでも、

修理可能かどうか

 

修理可能なら、修理費用はいくらかかるのか?

 

今回の壊れた主な原因は自然災害が関係しているか、いないのか?

 

修理不可能ならば、壊れたものと同型の温水器を設置すると、金額はいくらかかるのか?

これを見積書に盛り込みます。

 

実は一番手間取ったのは、火災保険の申請見積もりです。

 

新品購入なら喜んできてくれる会社はあるのに、火災保険の申請のための一筆を書いてくれる会社が見つからない。

 

つまり、火災保険の申請が寒さで温水器が壊れたときに対応したことのない人や会社が多すぎるということです。

 

知らないので、やり方がわからない、書き方がわからない、というのです。

 

中には、「そんなことで火災保険なんて使えない。あんたは何をいっているんだ」と言ってくる人もいる始末です。

こういう人には、申請可能であることを伝えて、上の4項目を確認、書面にしてもらえるかもう一度、尋ねました。

それでも、なかなか書面に書いてくれるところがみつかりません、。

 

最低3社、できれば5社見つけたいです。

 

理由は、その中の一番高額なところを申請書として提出するためです。

3年前に、自宅の温水器が壊れたときに依頼した会社にも見積もり依頼をしたのですが、正直高額なのと担当者が嫌いです。

 

今のわたしは複数見積もりを鉄則としているので、とりあえず我慢をして見積もり依頼しました。

 

 見積もり依頼をするときに、立ち会います。

 

このとき、担当の方が機械の外カバーを外して中を確認されるので、すかさず写真をバシバシ撮りました。

後々役にたつかもしれません。

 

2社ほど声をかけたときに、ちょっとした電気工事をお願いしていた 個人でやっている電気工事さんを思い出しました。

 

その人にもお願いをして、火災保険の申請のための書類と取り換えの費用の見積もりを相談します。

 

今回壊れた温水器は、型も古くて容量は500L型です。

 

今はエコキュートが主流で、500Lはなく近い大きさは550Lです。

 

見積もりはエコキュート550Lを取り付けた場合としました。

 

 ちなみに、3社から見積もりをもらいましたが、ほとんど似たり寄ったりの金額でした。

準備ができたら、あとは結果待ちです。

 

温水器自体の製造からは15年以上もたっているので、たとえ寒波の日に壊れてても、自然災害が原因かどうかの判断は保険会社次第です。

 

火災保険の事故受け付けに連絡をし、担当者にメールで壊れた温水器の写真と見積書、「寒波による破損」の一筆を入れてもらった用紙を添付します。

 

あとは、判断を待つだけ。

 その間、見積もりをしてくれた会社が営業をしてきますが、「保険金が下りてから」とはっきり断りました。

 

2~3週間で連絡がきました。

 

「老朽化あり」と、「10万円の免責」のため、満額はでないけど、申請が通ったお知らせです。

 

50万円の保険金がおりました。(ヤッター!うれしい)

 

ちなみに受け取った保険金は非課税です。

 

次はこれを元に、あたらしい温水器を探していきます。

 

ふう!もうひと踏ん張りです。