てんちゃんのリフォームとお金

中古で購入した家が19年めとなり、家自体は築36年。外や中のリフォームとお金のことの備忘録

50代女性でも遅くない、iDeCoデビュー

50代女性でも遅くない、iDeCoデビュー

 

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わたしがiDeCoをやっていることを同世代の女性に話すと、反応は真っ二つに分かれることが多いです。

一つは、「いいよね」

一つは、「今からやってもムダ」「iDeCoをはじめるにはもう遅い」

この二つに分かれます。


「いいよね」という人は、既にiDeCoをしている人。

「ムダ」「遅い」という人は、iDeCoを知っているけど、やってない人。iDeCoを知らない人。


わたしがiDeCoを始めたのは、50代に入ってからです。

60歳まで、あとまる8年あるか、ないかくらいのときです。

そのため、10年iDeCoを続けるには、62歳くらいまで続ける必要がある、申込ギリギリ年齢だったような。

そのときは、月5000円からはじめました。

サイトの見方もよくわからないし、利益確定して定期に移行する方法も実際やってないからわからない。

わからないずくしで、パソコン操作を間違えてもいいか、というところから始めました。


今は月10,000円を積立てます。

積立類計260,000円(初期手数料含)

資産残高約280,000円(4月末評価額)


「今からやってもムダ」「iDeCoをはじめるにはもう遅い」派の人は、定期預金や養老型保険、貯蓄型保険が大好きな傾向がある気がします。

あとは、「やってもムダ」派の中には、iDeCoごときの複利じゃ少なすぎる人。

高配当が好きな人。ただ、高配当はハイリスクでもあるので、ここを理解している人と、まあ、大丈夫に違いないはず。

この2通りに感じます。

わたし個人は、ハイリスク・ハイリターン投資をしたことがあります。

でも、毎月運用通知をヒヤヒヤしている自分に気づいて辞めました。

ハイリスク・ハイリターンで、最悪、「元金0円になっても平気」くらいの気持ちがあればいいのでしょうが、あいにく、わたしにはそんな気持ちはなかったです。

 


本題からそれちゃいましたが。


まだiDeCoをしていない50代女子はまだ間に合うから、iDeCoをやったほうがいい、ということ。

追い風のように、iDeCoの改正があって、60歳から65歳まで加入年齢が引き上げられました。

そのため、iDeCoに加入できる年齢の上限が59歳となりました。

つまり、加入できるのは20歳から59歳までとなります。


積立金は60歳から受け取れますが、加入した年齢が60歳に近い人は、積立期間が5年以上必要なので、60歳からは受け取れません。


これをまとめると、iDeCoの積立金を運用できるのは、70歳まで。

iDeCoの積立金を受けとれる期間は、5年以上20年以下となります。


通算加入期間(積立開始~積立終了期間)=運用期間が10年必要です。

ただし、この年数に足りないときは、給付金の受け取り開始と給付金受給期間が変わってきます。

もちろん、積立NISAを利用することもいいと思います。

だけど、積立NISAには一つ問題があって、現金化がいつでもできるということです。

逆にこのiDeCoは運用期間と受給開始が決まっているので、強制的に積立ができます。

もし、途中で積立ができなくなったときは手数料がかかるけど、積立ストップの手続きをすればいいです。

でも、引出しはできないので、強制的にその年齢までそれまで積立たお金が運用されます。

月々5000円からできるので、やってみればいいじゃない!って。


ただし、金融機関の窓口(銀行、郵便局、証券会社)で顔を突き合わせて契約するところは避けましょうね。

年率より、その窓口で支払う手数料のほうが高くなることが多いですから。