シェーグレン症候群はどのくらい改善したのか?
今週は、眼科と歯科の診察に行きました。
眼科は、ドライアイのために目薬をだしてもらうためです。
このところずっと使用しているのが、この2種類の点眼薬です。
シェーグレン症候群という診断がおりるまでは、ただのドライアイの診断で、ドライアイ用の薬だけでした。
それでも、ドライアイは改善しないし、目の表面の小さな傷は減るどころか増えるばかりです。
今は、この2つの薬を朝起きたときと お風呂上がりに必ず点眼しています。
あとは、体調が悪くて瞬きしているだけでも目の表面がジワ~っと痛くなる日は、1日6回まで増やします。
そういうときは、大概横になっているか、寝ているときです。
ですので、モノを見たり、目をあけていることは少ないのですが、光が眩しく感じたり、目の表面が痛かったりするので、目が覚めたら目薬をさします。
この2種類の薬が最近では、6ヶ月持つようになりました。
今回の目の検査も、表面のキズもなくコンタクトレンズを短時間からつけてみてもいいでしょう、との判断がでました。
でも、外は黄砂がまだ元気よく飛んでいるので、コンタクトをするなら、梅雨に入ってからになりそうです。
歯科も前は一年に一回でしたが、シェーグレン症候群の診断がおりてからは半年毎。
磨き残しや歯垢に色のつく薬を使っていますが、ちっちゃい虫歯ができやすくなってしまいました。
幸い、歯茎は全く問題がないので、歯槽膿漏や歯肉炎の心配はないのですが。
歯科で今日、どうしても尋ねておきたかったことが一つありました。
それは、口の中で舌はどこにるのが正解か?です。
ドライマウスが気になるようになってから、舌の表面がやけどをしたようにヒリヒリするので、自然と口呼吸になっていることに気づきました。
ネットをみると、上顎に舌のポケットがあると、書いてあるのですが、そこに舌の先を置くのか、舌全体が上顎にくっつくのか、自分では正解がわからなかくなっています。
今回は正解を聞くべく歯科へ行きました。
虫歯は、前回はなかった場所にちょこんとできていて、ショックでしたが、小さかったので、削るときに痛みもなく一安心。
そして、歯垢に色がつく薬液で、磨き残しのできやすい場所をチェックします。
市販のモノとは違って、磨き残しの時間が短い場所はピンク、時間が経っているところはブルーに染まります。
この薬液、欲しい!
歯磨きチェックが終わり、今日のメインの質問を投げかけました。
正解は、上顎に舌の表面がべったりくっつくのが正解だそうです。
わたしの口の中では、唇は閉じているけど、舌は下顎の上にべろんといる状態です。
「あ~これ、意識しないとできません」つい、声に出ちゃいました。
歯科衛生士さんは、口の中に唾液の量も見た感じ、健康な人とかわらないくらいですよ。
といってくださいましたが、わたしの感覚は舌の表面はヒリヒリしているときが多いし、微妙な味がわからないのです。
匂いも、相変わらず敏感で、香水コーナーや柔軟剤コーナーでは息できません。
たぶん、田舎だから、診察にきている患者さんが高齢の人ばかりで、今、その高齢の人レベルがわたしなんだろうな、と思います。
それでも、昨年よりは体調もいい日が多くなっているので、改善はしていると実感しています。
せめて、舌の表面がヒリヒリしなくなりたいです。